近代雇用の歴史を振り返ろう

働く=人生?!

子供の時から一生懸命勉強して、良い高校・大学に行き、そのゴールが良い企業に入社する事。それが日本人のスタンダードな意識だと思います。入社してからも必死で仕事をして行く中で、それぞれ思う事もあるが、行動するのが難しい一番の理由は「転職の難しさ」だと思います。そして、そのままズルズル人生進んで死んでしまう。

でも、これって1人の人間の生き方として疑問を僕は感じますし、いつまでビクビクして他人の目を気にしなけりゃならないのか?、と思います。本来で有れば「生きる為に働く」のに、現代は「働く為に生きる」状態になっています。もっと言うと「人生=働く」になってしまっています。本末転倒も良いところです。

考えない・反抗しない人間を作る社会

僕たちは、考える間もなく当たり前の様に学校に通い、人それぞれタイミングは違いますが、社会に出て行きます。そして、仕事をこなし慣れてきたら部下を持ち、そこそこいいタイミングで結婚して子供を作り、ローンで家を建てて、まあまあ昇級・昇格する人もそうでない人も出てきて、子供が成長し、自分は定年を迎える、、、って人生。

これは日本人なら誰の中にもある「感覚」だと思います。僕の様な社会的にややアウトローな人間のDNAにも、しっかりその感覚は刻み込まれています。

上記の様な人生も確かにいいかもしれませんが、現代の日本は転換期を迎えていると思います。正社員になり、DNAの中に根付いた感覚に従った人生はあくまで昔の話になっていると感じますし、やはり僕たちの親世代の生き方だと思います。実際そう思いませんか?

いまこそ考えてみたい事

僕自身は、余りにも物事を考え無く生きてきてしまい、その事は後悔しています。だからという訳ではありませんが、なるべく自分の頭を働かせて少しでも役に立つ情報を載せられればと思います。先ずは、「温故知新(おんこちしん)」。古きを学び新しきを知るって事で近代雇用の歴史から振り返って行きたいと思います。

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