健康診断

健康診断は誰でも受けられる?

働く全ての人にとっては体が資本です。生きていく上でも恵体(えたい)である方がいいですよね。疲れに強く風邪もひかなくて、力も強い。絡まれても大丈夫だし、体に威圧感があれば舐められにくいですしね。

健康は多くの人が当たり前に持っていますが、健康じゃないと日常生活もままならずいい仕事が出来ません。そうならない様に定期的に 健康診断を受けましょう。

パート・アルバイトでも受けられる?
労使双方の義務
・労働安全衛生法によって、労働者は年に1度(1度以上の場合もある)の健康診断の受診を義務づけられている。
・健診の実施は会社の義務であり、受診は労働者の義務でもある。「忙しいし、元気だから受けない」というのは義務違反。きちんと受診して自分や労働者の状況を把握しよう。
 
有期契約労働者は健康診断が受けられる?
受診の基準
・短時間労働者や有期契約労働者には、次の条件を両方とも満たしていることが必要。
①労働契約が1年以上、あるいは契約更新されることが確実で、1年以上の雇用となること。
②1週間の労働時間が、同じ仕事をしている社員等の75%以上であること。社員の労働時間が1週間40時間としたら、30時間以上の契約で働いていること。
 
健康診断の費用や診断項目は?
費用は会社負担
・健康診断には費用がかかるが、これについては会社が費用負担することになっている。ただし、会社実施の健康診断を受診せず、自分で受診した場合は会社が費用負担をしなくてもよいとされている。
診断項目
・健康診断の主な項目は、既住症(きおうしょう)・業務歴の調査、現在の自覚症状の調査、身長、体重、視力聴力の検査、胸部レントゲン検査、血液検査、肝機能検査、尿検査、心電図検査。
 
パート先で健診を受けられない時は?
自治体の健康診断
・自治体では無料あるいは低料金で受けられる健康診断がある。
・40歳以上の成人健康診断のほか、女性は乳がんや子宮がんの検診、骨密度の検査などが受けられたり、歯科検診や胃カメラ検査ができるところもある。市区町村の窓口へお問い合わせを。
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