高額療養費制度について

医療費の払い戻しがあるの?

手術や入院した場合、その支払額が高額になることもあります。家計の負担を軽減できるような、医療費の払い戻しがあります。どのような手続きが必要でしょうか?

高額療養費を申請するには?
自己負担限度額
・保険適用される診療に対して、患者が窓口で支払った自己負担額を対象として、一定の支払額を超えた部分が払い戻される。
・この一定の金額を「自己負担限度額」といい、これは年齢や所得によって異なる。
高額療養費の申請先
・現在加入している公的医療保険(健康保険)の担当窓口(サラリーマンやその家族は会社の総務など)に、高額医療費の支給申請書を提出する。
・時効は、診療を受けた月の翌月の初日から2年(過去に遡って支給申請することも可能。)
 
支給の条件は?
支給対象
・自己負担限度額は暦月でみるため、月をまたいで治療した場合、支払った医療費を合算することはできない。
・ひとつの病院等における自己負担では上限額を超えない場合でも、同じ月の複数の病院等における自己負担については合算することができる。
・自己負担限度額には、入院時の食事負担や差額ベッド代、先進医療にかかる費用は含まれない。
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